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ものづくり

友人からのお誘いも断りがちになって、あまり外出しなくなったのは、コロナが原因と言うより一番は母の介護があったからと思う。もう かれこれ5年。その間、すっかり休日の過ごし方も変わり、ヘタクソなりにますます「ものづくり」に拍車がかかった。まさか3軒目の小屋を建てているなんて、想像もしなかったけども…。

手づくりは、他のどこにもない感じが出せるのがいい。アンティークショップで大枚はたいて いいものを揃えて満足していた頃もあったけど、今じゃ さっぱりおもしろみを感じなくなった。なので 店の内装も 今の小屋もほとんど手づくり。

自称 製造部長職ももう15年。本業は教員ですけども、ものづくりに関わる何かおもしろい依頼、相談 募集中。








脱炭素社会とEV
将来、EVでトレーラーを引っぱって全国を旅したいという憧れがありました。 EVに搭載されるバッテリーは、数日の滞在で使う分の電気は充分まかなえるらしいから、きっと滞在中も快適なはず。
でも、よく考えたらそれだけバッテリーは大容量ということで、裏を返せばそれだけ充電に電気が要るということだ。それでいて、実際 満充電で走れるのは200〜400kmほどと言うことだから、たかだか数百kmのために相当な電気が必要となるわけ。それってほんとに省エネなんかな。
脱炭素社会を想像するとき、一番に思い浮かぶのがEV。でも、移動のための燃料がガソリンから電気に置き換わったとしたら 日本の電力の多くはソレに消費され、フル稼働する発電所からこれまで以上に二酸化炭素が排出されるような気がする。
この間の地震では、火力発電所が被害を受けて強力な節電が求められている。案外実際の電力供給能力はギリギリなのかもしれない。未来の夢あるEV社会が、まさかの電力不足が巻き起こる社会、原子力に頼る社会になっていなければいいけど…
質と量

気がついたら北京オリンピックも終わった。

夏のオリンピックに比べて先進国中心のオリンピックでもあり、毎回どこかナナメで見てしまう👀。

また、冬のオリンピック種目は質的な種目が多くて、自分が感じた得点と実際とが全然違うことがホントに多い。そりゃ素人だから視点がズレているに違いはないけれど、この「質」の評価のむずかしさ。その根拠を評価者が語るわけでもないし。特にフィギュアスケートでは、いったいどこに視点を向けてどんな配分で採点されているのか、美しさやしなやかさ? 回転数? 
そうなるとスピード系、着順のスポーツは誰が見ても明快でスッキリしていて気持ちいい。

院生時代の卒業研究で迷宮入りしていた時、教授が質的研究は感動させられるかどうかが一つの指標だと言っていた。それを当てはめれば、心を打つ質的プレーを量で評価することのこれまたむずかしさ。北京五輪 モヤモヤっとしたまま終了。



目指すは やんちゃぶり
思うのは、あさイチで聞いた原田マハの父や、映画はじまりのうたのダンのような男性のカッコよさ。
自分にはない 彼らの自信と度胸と なによりやんちゃぶり。
そう考えたら、自分はあと先考えすぎたり、まじめであることをだいじとしたり..。
人生の半減期は過ぎたなと次男に言われて、こんな面白くない毎日でいいのかとハッとした。
ひと月過ぎたけど、今年の目標は 自分の殻からの脱出すること!
GO ABROAD!
こんどの春、無事渡航できますように。
コロナ対応が刻々と変化していく不確かな中だけど、行けると信じて一直線に進むべし。
結局は自分

親をデイケアに送り出した後の土曜日の日中は、自分にとって気兼ねなく自由に過ごせる時間。介護とコロナで休日の過ごし方はずいぶん変わり、家の周りで至福の時間を過ごせるようになったものの、新たな問題が浮上。
それは、通りすがりやご近所のお年寄りが入れ替わり立ち替わり話しかけてくる問題。今日一日で言えば 延べ10人。一人と話していたら、次の人が待っていることもあった。芸能人がきっとこんな感じか…。集中して作業したい時もあるけど、中断しては寸法を間違って材料をまた買いに行ったり。そんなお父に対して、家族は 話を聞きすぎだ と。 今日はミキサー車が来る前に済ませないといけない作業があったり、表面が乾く前にしないといけないような 時間が限られた作業もあっただけに 焦ってソワソワして、つくづく参った。
それもこれも、、
ひと言 言えればいいだけ、「すみません時間がないんです」と。
医療と工業技術

つい先々週のこと、病気の後遺症で母と会話することが難しい日々のせいか 不思議な夢を見た。
言語障害で言葉を失った人たちのために、頭で思い浮かべれば言葉がスピーカーから出る機械をつくると言う夢。目が覚めてこんな機械があったらどれだけ助かるかと思った矢先だった。
そして、数日前のNHKの番組でショッキングなテーマに出あった! イギリス人のALS患者のピーター氏が、自らの身体をサイボーグ化して今後失っていく機能を先手で機械化すると言うものだった。ALSは神経の障害によって体を動かせなくなる辛い病気だ。呼吸筋まで動かなくなるために人工呼吸が必要になる反面、肺そのものや消化管などの内臓機能や意識、視覚聴覚などの機能は保たれる。サイボーグ化とは、例えば食事は口からではなく、背部に設置した機械から流動食が胃内に直接注入され、消化吸収後の残渣物を自動で排出するシステムが接続されていたり、失うことがわかっていた言葉を事前に数十時間分録音してデータ化し、音質や言い回しをAIに学習させたり、失う前の顔の表情を録画してアバターを作成していたり…。
もはや治療と言っていいのかわからなくなってきた。ただ、今の医療では解決できなかったことを、テクノロジーで突破していく 誰も考えたことのなかった試みだ。ピーター氏がもともとロボット研究者だったからこそ自ら挑戦できたことで、IT企業をはじめとする世界の名だたる企業が支援し、病気の未来の克服のあり方を見出そうとしていたように思う。
少し前に見た夢なんてもうとっくに現実味を帯びていて、言葉を失った人の代わりに機械がその人らしさを持って発する時代がくると思ったら どれだけ言語障害の人は助かるか。新しい技術とのコラボで新しい生き方が誕生する過渡期にある。ただ、これは技術が人間の命を無限のものに変える可能性を持つだけに 倫理的な問題もあるけれど、ちょっと違うTomorrowが目の前に来ているとビッっくりだった。
人生設計

家族が風呂から出るのを待っているうちにうたた寝してしまう問題。 結局、真夜中に目が覚めてサブスクの雑誌を見ていたら、ある記事に「50歳で借金をゼロにしよう」と書かれてあるのに目が留まった。 その人が言うに50の時に貯金がなくても良い、心配するなとのことだ。そして、老後資金2000万なんて退職までにじゅうぶん稼げると言うのだ。しかし、続けて50にもなれば子供たちは独立し、家の借金も当然完済しているはずだとも言う。いやいや去年大借金したばかりで、息子たちもこの先10年は自己実現への応援が必要。わが家にはその理論は全然当てはまらず、そんな人生設計を早めに教えてくれよとなった。 ポカンとしたけど、この雑誌はそんな上流階級の人のものなんだなと思うことにした。 でも、せめて子供らには人生設計を考えておくことは伝えておかないとと。

6波

 

宣言解除後、活気づいてやっぱりワクワクします。

修学旅行に行けたとか、久々に実家の両親に会えたとか、そんな話を聞くと日常が戻ってきてうれしいです。

自分も街中なり郊外なり、のびのび遊びに行きたいー!

でも、これだけ感染者数が減っている中でウィルスも黙っちゃいないはず。生き残りをかけて彼らも必死で変異を試みているにちがいない。生物か生物じゃないかも曖昧な構造だけに、治療薬とワクチンに耐える変異でイタチごっこを繰り返すのは簡単に想像できてしまう。

ここまで緊迫感がなくなれば 副反応で辛い思いをするくらいなら2回目の接種はやめようと思う人の気持ちもわからないでもないし、つい症状を軽視してしまう人も出てくるものあると思う。

僕ら医療職は あいかわらず県外移動や家族以外との会食は禁止🈲。でも、こうして特定の集団が集中的に行動制限してきた中で第5波まで到達してきたわけで、この方法が効果をもたらさないのはもうわかった。第6波を『感染力×人流×隔離率×接種率』=『変異×自粛×医療の力×接種行動』で考えるなら、自分が感染伝播の輪を断つどこに関与できるかを意識し続けてないといけない。そう思えば、自分達にできることとは 全体として手洗いうがいと自粛傾向を保つことだと思う。

ワクチン未接種者の普段の行動自粛はもちろん 2回目の接種完遂、そして接種済み者のもうひと踏ん張り ふた踏ん張りのガマンが共生のあり方なんだと言いきかせるわけです。

It is not alone to be alone.


同じ経験をするなら、若いときにした方がいいに決まってる。

1人でフラ〜っと明確な目的なく出かけた旅ですら、今の自分の肥やしになっている。

振り返ってよかったと思えるのは、1人で出かけたことに尽きる。出かけた先が文化も言語も違うなら、それはトラブルばっかり。仲間と一緒だとその仲間うちで何とか解決しようとするけれど、1人だとそうもいかない。

1人旅はこうしていつも現地の誰かに助けられることの連続だった。 「1人こそ1人じゃない」が自分の教訓。 ドキドキするけれど、そんな経験をして欲しい。




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