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毎日のように産地偽装や薬物混入など、食に関する事件事故のニュースを耳にします。先月、四万十川に出かけた時、川のそばに住んでいるお年寄りたちが 仕掛けた籠を引っ張り上げてカニやエビを捕っているのを見かけました。どうやら天ぷらにしたり、みそ汁のだしにするようでした。自分たちの胃袋を満たす食材が、手を伸ばせば届くところにあるというのは、非日常のようで不思議な感覚でした。
食材はスーパーで手に入れるのがほとんどですが、何十年か前までは、そんなふうに自分たちで捕まえたり、育てたりするのが日常だったのでしょう。勿論、今も農家や漁師、畜産に関わる人たちがいるけれど、それはあくまでも職業のひとつで、自分達にとって身近な存在という意識は持たなかった気がします。
いつからか飽食の時代と言わず、崩食の時代と揶揄されますが、どうすれば安心して食事にありつけるか、まして飲食店をしている身として 安心してもらえるか。 むつかしいけれど関心を持ち続けていきたいと思っています。



わたり鳥
今年もジョウビタキがやってきました。
キッキッと鳴く茶色をした小鳥。図鑑で調べるとロシアやチベット辺りから渡ってくるとのこと。日本へは越冬のためにやってくるのだそう。あちらは相当寒いんですね。
ひと懐っこくて、窓の外から覗きこまれることもありました。
いよいよ 冬が来るようです。


あります
アルミニウムの正方形のバット(新品) ¥ 900
ホーローの長方形のバット(新品)    ¥1000
古い丸椅子                  ¥3800 ←実用可 sold out
古い脚立                    ¥4000 ←ディスプレイ用・実用不可




 
13番目の席
店のいちばん奥に 造りつけのテーブルがあります。ひとりしか座れず 飾り棚のようにつかっていますが、当初は13番目の席として設計していました。今は、オーディオや雑誌を数冊と梅酒の保存瓶置き場に。
こもるのが好きな方は、どうぞお座りください。





















アナログカメラ
































中学生の時に友人に感化され、貯金をはたいてオリンパスの一眼を買ったのが最初。
それからもきれいな写真を撮るというより、機械を使って作業するのが好きで何台か購入。最近は、頑なにこだわっていた機械式アナログカメラから、つい便利なデジタルに心を許している感じです。でもそれは いつかじょうずにアナログで撮るための練習と位置付けております。
広島駅前の猿候橋町には、今も何店か中古カメラ屋があります。ショーウィンドウを覗くと、中には黒びかりして角ばった往時の名機たちが並んでいます。なんでもコンピュータで処理してしまうデジタルよりも、やっぱり光をさがして 四苦八苦しながら写すアナログカメラが好きだなぁと思います。



カフェと喫茶
あれは10年くらい前になるでしょうか。
全国的なカフェブームが起こり、雑誌などでもたくさん取り上げられるようになりました。LOTUS cafe やアプレミディなどが当時の火付け役。そのインスタレーションは衝撃的で、長い列を待ってお茶をしたのを思い出します。その後スターバックスなどの外資系も一気に増え、今ではそのブームもひと段落。淘汰され成熟期に入った感じがします。
カフェと喫茶店の違いをじょうずに語れませんが、そのカフェブームのはるか前から 特に西日本では「モーニング」に代表される独特の喫茶文化があって、そこが店をはじめる原点かなとも思います。なので“喫茶店”なのです。
地元にも昔から しずかに営業しているすてきな喫茶店がたくさんあります。阿賀南のParisはそのひとつ。



小物大物について
店で販売している小物は、いつか自分が家を建てる時に使おうと思って集めていたものが多いです。水道の蛇口やドアの鍵、ランプシェードなどなど すぐその場で使えるものではないかもしれません。でもこれらの小さなパーツこそ、部屋や建物にとってアクセサリーのような役目があって 全体の雰囲気を決める要素かなと思います。そして、直接手に触れることが多いからこそ 木でも金属でも無垢のものがいいと思います。

そして時々 ドアや机など大きなものの販売の機会もつくりたいと思ってます。
リフォームをお考えの方 いかがでしょうか。



模擬店
昨日は、大学の学園祭に参加しました。
わざわざ足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。
大量に買ってくださった先生方にも感謝します。



一枚の絵を探しに
アンカレジのFUR ALASKAは 毛皮の専門店。
故植村直巳の本に、彼がその店によく立ち寄ったことが書かれていた。
初めての海外でアラスカに行った時、ふとその店のことを思い出した。毛皮を買うつもりなどさらさらないのに、入国してまもなく心細くなってその店を探した。古い看板を掲げた店には、ジャコウ猫やキツネ、ウサギなどたくさんの毛皮が並んでいた。
そこには 黒ぶちの眼鏡をかけた片言の日本語を話すOLD JACKという名前のおじいさんがいた。人なつっこい感じの彼は、いちげん屋の僕にもいろんな話をしてくれた。アラスカの山々や氷河の話、オーロラや先住民族の話、絵の話―。そして彼は、世の中にはココロにひびく絵がきっと一枚ある。その絵を探しに世界中の美術館を回るのが私の夢だ とも言った。
5年後、もう一度訪れた時には店は閉まっていた。 そして手紙の返事もないところをみると、きっとその一枚を探しに歩いているんだろうと思う。     そんな旅行の楽しみ方もいいなぁ。



お知らせ
すでにお知らせしていますが、もう一度お伝え致します。
 臨時休業日:10月25日(土)、11月1日(土) ご迷惑をおかけします。 



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