ホームセンターのペット館で 2009年8月生まれの柴犬が売られている。
次男はたくさんいるペットの中でその柴犬が一番のお気に入り。
その犬も次男がとびはねるのに合わせて小さなケースの中で ジャンプする。
次男はいつもここでは ふだん見せないようなうれしそうな表情をする。
ある時、その柴犬の値段が安くなっていた。 五万円。
もし五万円あったら欲しいものを買って、おいしいもの食べて…などと普通なら思うけれど、犬を飼うのは モノを手に入れるのとは違う楽しみがあるなぁ。 でも日々の世話のことを思うと一歩前にすすめない。
すっかり大きくなって なかなか買い手が見つからないと思えば なおさら連れて帰りたくなる。